ソーラーシェアリング実証実験場に行ってきました
http://www.solar-partners.jp/solarsharing/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc
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ソーラーシェアリング
耕作地の地上3メートルほどの位置に設置
架台の下に耕盤
土台にボルト締めはしない
(昔から現存する建物は石の上に置いてあるだけ)
小さいパネルにすることで
風の加重が少なくなる
農作物に太陽光が当たるように
隙間をあけて太陽光パネルを並べる
パネルは可動式
風などの影響にあわせられるように
台風の場合は水平に
パネルの配置
南に面するように並べる
下の農作物はパネルに対して
実験場は垂直に
近所にあった別のソーラーシェアリングは平行に
(雨垂れによる根腐れを回避するため)
雪の日の副次的効果で
ソーラーシェアリングの下の耕地は
放射冷却の影響が少なく雪が早くとけた
霜も降りにくい
葉物野菜において中間の作物が南側の作物よりも育ちが良い
自然木を見てみると北側の方が繁っている
植物が群生しているのは光を弱くするため
あえて影が終日あり散乱光のみ区間は2万ルクス
(レタスの水耕栽培は2万ルクス)
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ここからは私の感想です
提唱者の長島さんによりますと
日本に存在する471万ヘクタールの農用地のうち
300ヘクタールにソーラーシェアリングを導入すれば
国内の総発電量すべてをまかなうことができると話されていました
ソーラーシェアリングは
食料自給率を上げて
必要最低限の電気エネルギーを確保できる
パネルの日陰が農作業の効率を上げてくれる
植物の光飽和点に着目し
自然から学び先人からも学び成長している
ソーラーシェアリング実証実験場
少しずつ私も実践していきたいと思いました
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