2011年4月15日金曜日

東日本大震災「つながり・ぬくもりプロジェクト」~太陽光・太陽熱・バイオマスなどによる被災地支援~ ご協力のお願い

◆東日本大震災「つながり・ぬくもりプロジェクト」
 ~太陽光・太陽熱・バイオマスなどによる被災地支援~ ご協力のお願い
転送歓迎・重複ご容赦

 東日本大震災から3週間となりました。被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。原発事故はまだ予断を許さぬ状況ではありますが、被災地では救出から支援、復興へと動きはじめています。
 自然エネルギーを基盤とする持続可能な社会をめざす私たちも、さまざまな団体や企業、地方自治体などと連携・協力を拡げてゆきながら、できうる力での被災者支援に乗り出したいと思います。
 まずは太陽光発電で被災地に電気を灯し、バイオマスと太陽熱温水で暖かいお湯を提供することから、自然エネルギーを利用した被災地支援プロジェクトを発足させることとしました。
 被災地への連帯と支援の思いを太陽光の電気というかたちでつなぐ「つながり」、そして私たちの熱い思いをバイオマスや太陽熱というかたちで支援する「ぬくもり」を続けて、「つながり・ぬくもりプロジェクト」と命名しました。

1.協力団体
岩手・木質バイオマス研究会、エナジーグリーン株式会社、ぐるっ都地球温暖化対策地域協議会、環境エネルギー政策研究所、自然エネルギー事業協同組合レクスタ、WWFジャパン、バイオマス産業社会ネットワーク、森と風のがっこう(岩手)ほか(今後拡大予定)

2.支援活動の内容
・薪かまど、薪ボイラーによるお湯の提供(岩手・木質バイオマス研究会)
 まだガスやお湯がない被災地もあります。避難所に簡易式薪かまどを作製し提供します。また移動薪ボイラー車を制作し、巡回風呂サービスを提供します。
 薪かまどは1基3万円程度。ボイラー車にはトラック借り上げ費用、お風呂キット購入費、移動の燃料代など、1台100万円程度かかると見ています。
※支援の詳細については、岩手・木質バイオマス研究会HPにも掲載しています。http://wbi.main.jp/
 その他、太陽光発電による電気の提供や太陽熱によるお湯の提供も行います。

2.義援金としての寄付活動の開始
 以上の支援活動を実施するために、広く一般から寄付を集めます。個人、企業、さまざまな団体での取り組み、ご協力をお願いいたします。
 寄付の受け入れ窓口は、下記のとおり環境エネルギー政策研究所(ISEP)に開設し、ウェブ上での登録と寄付の振込みをお願いします。
 

三菱東京UFJ銀行 中野駅前支店(店番:552)
 普通預金口座 0114940
 名義:トクヒ)カンキョウエネルギーセイサクケンキュウジョギエンキンコウザ (特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所義援金口座)


3.プロジェクト事務局
環境エネルギー政策研究所(ISEP)
住所 東京都中野区中央4-54-11
担当:氏家、黒住
TEL:03-6382-6061,FAX:03-6382-6062
E-mail:info01@isep.or.jp

4.プロジェクト関連ウェブサイト
http://www.isep.or.jp/tunagari-project.html
多くの皆様のご支援、ご協力をお願いできれば、真に幸いに存じます。

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